都合で
結婚した頃、主人が、よう、こない言わはりました。
「なあ、見て。新しい喫茶店、出来てるやン。入ってみよかぁ」
「また、今度。
都合でな。」
何言うたはんのか、ぜんぜん判らへんかった。
「なんで?今、別に急かへんヤン」
「今度て、いつぅ?」
すると、まるで宇宙人を見るような顔をしやはったもんです
これは
「僕は、こんな店嫌いなんだ。
入りたくないよ。
でも、君が入りたいと言うなら、いつか、気が向いて、君に付き合うこともないかもしれないね。
気が向けばね。
たぶん・・・向かないと思うけれどね。」
ってことの省略みたいです。
つまり、都合というのは、非常に確立の低い可能性をさしているのでは・・・
これって、京都弁なんですやろか?
聞かはりますかぁ?
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