あて

tao

2008年04月26日 00:53

私の頼りないブログを見てくださっている奇特なお方の一人に、渋谷区民さんがいやはります。
この方から、お題をいただきました。

既婚者=あて、独身者=うち、の構造が最近は、崩れたいうんはほんまどっしゃろか?
私は関東人どすけど、なんしか疑問に感じましてん。
振袖は既婚者は着てはいけない、いう言い伝えが関東ではおまっさかい。似てまっしゃろ?
読ましてもろうて、早速主人に聞いてみたんですけど、私と同じで、
「それつて、大阪弁ちゃうのん」

八十台義母 「あんまり、聞かへんなぁ」
七十台後半番頭さん「聞くで」

らちがあかへんので、井上流名取、俳句と和歌をよまはる先輩に聞いてみました。

「大きいおしょさん、言うたはったえ。
そやな、聞くけど、おばあさん、ばっかりやわ
そやし、昔の人は言うたはったんちゃう?」
「ううん、泉鏡花で、舞妓さんが、自分のこと、あてて言うたはったえ。
そやさかいに、既婚ていうことは、あらへんのと、違うやろか。」

もっと、いろいろな方におたんねしてみたいて思うてますけど、とりあえず、ここらで。
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