おきばりやす

tao

2011年12月04日 10:32

ひゃあ、こないに間があいてしもうて、かんにん。。。

実父の不幸があったりして、ばたばたしてました。
ほかのんはともかく、これだけは、心の余裕がないと、うちは、書けへんのどす。

ツイッターで京都の人が「おきばりやす」は「頑張って」という意味やと言うたはったんを読んでから、なんやしらん、違うんちゃうかーーーて思うてました。

100%ちゃうて言うわけやないんです。

そら、他の言葉よりは、「頑張って」が近いかもしれへん。

けど

頑張って」は、背中を押して励ましている気がしませんか。
おきばりやす」は、そうやないて、思うんです。

いや、シチュエーションによって、いろいろどすわなぁ。
まぁ、せえぜえ、おきばりやすぅーーー」は、いけずで言うてることが多いんとちがいますやろか。
「知らんで~まぁ、あかんかもしれへんけど、やってみーーー」と言う意味合いがあるんと違いますやろか。

配達に行って、得意先のお店が大繁盛で、バタバタしたはる。
こんなときに帰り際に「ほな、おきばりやすぅー」は、「大変どすな。手伝わんとすんません」と言う気持ちをこめて、帰る挨拶をしてんので、気張ったはるのに、そのうえにまだ、「頑張って」というわけではない気がします。

仕事していて、先に帰る人が、同僚に「おきばりやす
これも単に「頑張って」とは違う気がします。
皆働いたはんのに、帰るのを「すんません、けど、しゃあないし」て言うたはるんやし。

京都弁にようある、一連の会話に切りをつける言葉として、使うのが多い気がします。
そこが、単純に「頑張って」とイコールにならへん気がするんかも。

こんなこと言うてたら、姉に
「どっちにしたかて、労うての言葉なんやし、ええやん。ごちゃごちゃ言わんでも 」
て言われそう
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