けど
京都のモンは、よう、「
けど」で切ります。
「
お医者さん行こか、て、言うたはりますけどぉ」
これは「
どないしやはりますかぁ」が、略されてるわけです。
「
あれ、あるか、て、言うたはりますけどぉ」
これは、「
ありませんよねぇ」が・・・
これは、答えが否定形である可能性が高いときに使うてるような気ぃしませんか?
否定でなくても
「
駅やつたら、あっちですけどぉ」
これは、「
別に私の言うたとおりのしはらへんでも、よろしぇ」の略かも。
AS YOU LIKEの精神どすな。
これが肯定を予測しているときは
「
お医者さん行こか、て、言うたはりますさかいに」
「
お医者さん行こか、て、言うたはりますえ」
なんか、びみょ~なところが、京都のモンらしい、ニュアンス。
けど、九州男児が、怒ったはりました。
(あっ、このけどは、そやけどの略です)
「けど、なんやにゃ~最後まではっきり言え~」と九州弁で。
イライラされてることもあるみたいどすえ。
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